映画「ジャックリーチャー Never Go Back」感想ネタバレなし:ヒッチハイクおじさんが巨大な陰謀に立ち向かう!!!
こんちくわ!Shygonです!
今回は大人気小説の映画の続編
ジャックリーチャー Never Go Back
について熱く語りたいと思います!
2016年に製作された本作は、アメリカで人気な推理小説をトムクルーズ主演で映画したものです。
サクッとあらすじ
リーチャーの元同僚のスーザン・ターナー少佐が国家反逆罪で逮捕される。
彼女の無実を証明し、ターナーの元部下を殺害した真犯人を暴くため巨大な陰謀に立ち向かう。
(Wikipediaより抜粋)
こんな雑な説明で 誰がわかるか!とカツを入れたくなりますが、前作を見ていない人でも本作を楽しめるのではないかと思ってしまう筆者です。
トム・クルーズの作品は大体そんな感じ(M:iシリーズは除く)ですが、説明しておきます。
アメリカ流れ者Mr. リーチャー
2012年公開の前作「アウトロー」に続く続編。
元米軍人だったジャック・リーチャーはその身を隠しながら裏の世界で生きていた。
ある日、突然知人が殺人の罪で捕まり、無実だと知ったジャックは裏に隠れた陰謀を暴こうとするという話だ。
それから数年後、再び無実の罪で捕まった元同僚ターナー少佐を助けるためあの男が立ち上がる。
オスカー受賞者エドワードズ・ウィックが監督と脚本務め、共同脚本に彼とよくクレジットされるマーシャル・ハースコビッツが執筆。
ジャック・リーチャー
アメリカ流れ者。退役後はアメリカを放浪。かつて軍では伝説になる程の腕前であった。
アメリカを代表する文化ヒッチハイカーとして今は生活し、素晴らしいヒッチハイク文化を世界に広めるよう尽力を尽くしている。(嘘)
トム・クルーズが演じます。
「ミッションインポッシブル」や実在したCIAのドラッグディーラーを演じた「バリー・シール」など幅広い役柄を演じる。
ミッションインポッシブル 6 の解説はこちら
実在したCIA局員ながらドラックディーラーの映画はこちら
スーザン・ターナー少佐
リーチャーの元同僚の女少佐。頭がキレ優秀な軍人だが、巨大企業の野望によって無実の罪で逮捕される。
コビー・スマルターズが演じました。「アベンジャーズ」のマリアヒル役で知られ、その美貌はいまでも健在。
カナダ出身のモデルとしてキャリアをスタートさせた彼女は国際的に有名なモデルとなった。
SHYGON的感想
衝撃的なオープニングから本作は幕を開けます。
暴力事件で現場に向かった警察官はカフェにひとり座る小柄の男を見つける。そしてこんなこと突然を発する。
" 90秒にふたつのことが起きる。"
" ひとつ あそこの電話が鳴る。"
" ふたつ おまえが逮捕される。"
暴力を振るい手錠をかけられた男はいきなり突拍子もないことを言い始める。あの鋭い眼光に、的確な言葉選び。
それこそがトム・クルーズの魅力だと思うが、彼ほど的確なジャック・リーチャーはいないと原作者が言うだけある。
元軍人だったジャックはいまは流れ者としてヒッチハイクなどをしながら移動していた。
筆者がアメリカをウロウロ旅行していたときによく使った腐ったバス会社「グレイハウンド」が出てきたり、親指を立て、道端で車を待ったりと映画の枠組みを超えて共感する箇所が多い。
全米横断した経験から、ヒッチハイクのコツをまとめました。
本作では、謎の少女が出てくる。
敵に狙われることからリーチャーとともに行動しいたが、どこかで見覚えがしたのであった。見終わったあと調べてみたら、解決。
彼女あの頭イかれたドラマ「シェイムレス」に準レギュラーで出演していた少女であった。
トム・クルーズ以外、基本的には映画に主演を張るほどの有名俳優は、他には出てこないが、無名だからこそ愛着が湧き、感情移入できる。
ある程度知名度があり、どこかで過去に見たことあると、どうしてもその役から抜け出せなくて、映画に集中できないことが多い。
けど、本作はいい意味でトム・クルーズ以外の俳優に新鮮味があって、美女が多い。そういう意味で本作はアクションを楽しむ以外な方法で映画を楽しむことができた。
無実の罪で捕まるターナー少佐も、謎の少女も系統は違うが、とても魅力的でこれからも他の映画で違った役柄のキャラクターを見てみたい。そんな風に思いながら、本編の幕が降りるのであった。
最後に少女と別れたジャック・リーチャーはもの生活に戻る。日が暮れそうな大地をひとり歩く。
ゴールの見えない地平線の先を目指し、道路の脇ただひたすら歩くのであった。先の見えないヒッチハイクの旅がいま再び始まる。
びぇ!