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アメリカ在住大学生が映画を語るブログ

映画 「クリード チャンプを継ぐ男」 感想ネタバレなし: ロッキー続編の知られざる背景

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©2018 Amazon

こんちくわ!Shygonです!
今回は伝説のボクシング映画の待望の新作
クリード チャンプを継ぐ男
を熱く語りたいと思います!

2015年に製作された本作は映画「ロッキー」シリーズの新作で9年の月日を経ての続編です。

ロッキーの最大のライバルアポロの息子アドニスがボクサーを夢見ていることを知ったロッキーが愛弟子として一から育て上げる師匠と弟子の友情物語です。

あらすじ

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©2018 New York Times

伝説のヘビー級王者として激闘を繰り広げていたロッキーバルボア。

最愛の妻エイドリアンすらも亡くし、穏やかな生活が続いていた。

そんなロッキーのもとに信じられない情報が飛び込む。

ロッキーとともに時代を作り上げた伝説のライバルアポロクリードに隠し子アドニスが存在していたのであった。

アドニスは偉大な父の活躍を思い知り、全てを捨てて、ボクシングで生きていく決意をし、ロッキーのもとに出向くのであった。

アドニスはロッキーに師事を請うが、ボクシングには携わらないと決めていたロッキーに一度は断れてしまうが...

「伝説」の背景とトリビア集

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©2018 The Atlantic

 生きる伝説スタローン

2006年製作の「ロッキー・ザ・ファイナル」が本シリーズのフィナーレとして、主演のスタローンはそう終止符を打っていた。

しかし、それから10年あまりの月日が経ち、ロッキー大ファンの若い青年にに口説かれ、再びリングに上がる決断をしました。

そんな若い青年こそが本作の監督を務めるライアン・クーグラーです。

 ロッキーの大ファンな監督

黒人監督ライアンクーグラーはロッキーの大ファンであった父親の影響で映画に興味を持ちます。

原案から脚本と監督全てをこなした彼はロッキーの大ファンであった両親のため、いまはガンと闘っている彼らのために脚本を書いたと言われています。

 

本作でアカデミー賞でもスタローンが助演男優賞にノミネートされるなど各方面から評価されたため、ヒーロー映画初黒人が監督を務めた「ブラックパンサー」でも大絶賛を浴びました。

 俳優マイケルBジョーダンの熱意

アドニス役としてロッキーに師事するアドニスを演じたマイケルBジョーダンは何ヶ月にも及ぶボクシングの練習に加え、役に入り込むために撮影初日には300人の助っ人を集め、声を上げてもらい、アドニスという役にのめり込みました。

 最後のバトルは13回も撮られた


「ロッキー」シリーズに共通する白熱するボクシングマッチは毎作心が踊らされます。

本作も臨場感を出すために入念にリハーサルと実践を撮影し合計13回撮影されたようです。

 実際にアドニスはノックアウト!

撮影時アドニスは本当にノックアウトをとられたのです。

スタローンがTwitterでその様子を投稿しており、それほど白熱した撮影だったようですね。

 作曲家の意気込みも尋常ではなかった

本作で作曲家を務めた ルドウィグ・ゴランソン は監督ライアン・クーグラー作品の常連の作曲家です。

通常映画が撮り終えたあとに作曲を始めますが、監督の意向もあり、撮影段階から案を練っていたようです。
実はこの作曲家は俳優やラッパーとして活躍するドナルド・クローバーのラッパー名義チャイルディッシュ・ガンビーノの大ヒット曲"This is America"をプロデュースもしています。

びぇ!

 

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