映画「Upon a Deadpool」感想ネタバレ:デッドプール2 子供ver.がクリスマス限定で公開!?
こんちくわ!Shygonです!
今回は史上最悪のヒーロー
アップオン・ア・デッドプール(邦題未定)
について熱く語りたいと思います。
2018年のクリスマスに2週間限定でおちゃらけヒーローがスクリーンに帰ってきます。
「デッドプール」はヒーローながら過激な描写や教育上子供に良くない言葉を多用しているので18禁の映画です。
今回の「デッドプール2子供ver.」は子供でも見れるのです!
物議を醸すような描写や表現が全部省かれて、小さな子供でも楽しく見れるように再編集&再撮影されたものです。
Upon a Deadpoolとは?
デッドプールをみたいけど見れない子供たちのためにクリスマス限定で本作が劇場公開されました。
ただアメリカだけの限定公開で日本公開は現時点(2018年12月)では決まってません。
2016年に公開された1作目「デッドプール」はこれまでのヒーロー映画の常識を打ち破り、大人のヒーロー映画として不動の地位を確立しました。
単にお調子者がふざけながらしもねたばっか言ってる映画ではなく、他の映画と比べてもアッと驚くような仕掛けがたくさんあるすよね!
2018年に公開された「デッドプール2」では、前作の大ヒットを受けて公開前からかなり話題になってましたよね。
日本でも巨大デッドプールが寝そべったトレーラーが走るなど、なんと大々的な宣伝!と思いましたもん!
2018年のクリスマスに子供用に再編集&再撮影されて新バージョンの公開です。
新バージョンでは最大の特徴であった残虐なシーンやエグい下ネタなど一切存在せず、真面目にヒーローとして活躍する新デッドプールが見れました!
新ver.でもデッドプールは健在だった?
そして、この「Upon a deadpool」について。
僕は2作ともしっかり見ていて、どう編集すれば子供でも見れるようになるんだ?と本気で考えるほど全編全てが子供にはよくないしょーもないギャグだらけで、というそれしかないです。
下ネタに残虐シーンかあってこそはじめてデッドプールが成立するし、それついちゃうと単なるイタいお調子者ですよ。
それを打破すべく我らがヒーロー主演のライアン・レイノルズが取った策は実に見事でしたよ!!
最大の特徴であった彼の風刺ネタなどは全てR指定。現代を風刺するヒーローとして不動の地位を確立しました。
そんな彼の長所が使えないとなると、次は子供でもゲラゲラ笑える風刺ネタを考える必要があります。
そこで立ち上がったのが、子役として大人気であったフレッド・サベージです。
1987年に公開された「プリンセス・ブライド・ストーリー」のパロディという位置付けで「デッドプール2子供ver.」が作られました。
その作品で子役として大活躍していたフレッド・サベージが自ら企画を製作会社フォックスに持っていき、この企画が実現したそうです。
本バージョンのみ彼が出演し、あんなに可愛かったフレッドがおじさんとなってあの名作映画を再現するのです。
「デッドプール2子供ver.」を見る前に「プリンセス・ブライド・ストーリー」を一応見ましたが、かなり寄せに行っていて、本場「デッドプール」を凌ぐほどゲラゲラ横の子供と笑ってました。
本場デッドプールでは18禁なので観客がどこ見渡しても大人しかおらず、大人のだらしない図太い笑い声が映画館に響いていましたが、このバージョンだと子供たちの可愛らしい囁くような笑い声はなんか新鮮でしたよ!!
フレッドはこの映画を実現するかわりに、「フレッド・キャンペーン」のもと、一枚の映画チケット毎に1ドルガンのチャリティーに寄付することを発表しました。
そんな新感覚の「ニュー・デッドプール」はアメリカのみの公開で、クリスマス・シーズン12月12日から12月24日までの2週間限定公開です。
もちろん日本ではまだ未公開なので公開されるのか、果たして笑。
びぇ!