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映画「デッドプール2」 感想ネタバレなし:暴れまくるデットプールが帰ってきた!!!

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©2018 20th Century Fox

こんちくわ!shygonです!

今回は全米でR指定枠の歴代興行収入を更新し、アメリカだけでなく世界中で話題になった前作デッドプールの最新作

デッドプール2

を熱く解説します!

なぜ前作「デッドプール」が世界中から支持を受けているのか?

それは大人のヒーロー映画という新たな枠組みを作ったからなのですが、詳細は別記事にてまとめてありますので是非ご覧下さい。

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2018年製作の「デッドプール2」は これまでのヒーロー映画の常識をぶっ壊し、禁じ手であった映画の概念に真っ向から向き合った前作「デッドプール」のバージョンアップです!

 

サクッとあらすじ

前作の抗争から2年後、普段通り世界中の犯罪組織やカルテルを片っ端から潰していたデッドプールに悲劇が襲います。

悪の組織からの仕返しで彼女が襲われ死んでしまうのです。悲しみに暮れる中、デッドプールは失望し自ら死を選ぶのだったが‥

 

デッドプール2の感想

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©2018 20th Century Fox

前作同様全編通してバカばっかやり、好き放題やりまくってます。深刻な状況であるにも関わらず、呑気にジョークをいいまくってます。

そして、アベンジャーズやX-MENのようにチームで戦いを挑むためミュータントを集め面接をするのです。

見ていた僕はやっとまともなチームを組んでヒーロー映画ぽくなるなぁと思っていたのですが、そんな思惑などすぐにはちきれます。


非常識によく考えられており、常に笑う箇所があるというのが本作の特徴でしょう。

そして、日本の女優忽那汐里さんも主要キャラクターとして出ていたので、一日本人として嬉しかったですね。


このデッドプールシリーズの特徴でもあった第4の壁がを破るという映画の禁じ手を本作ではあまりみることが出来ませんでした。

僕はこのデッドプールの中で観客に喋りかけるシーンが好きだったのですがそれが減っていたのは少し残念でもありました。

前作「デッドプール」はヒーロ映画の根底を変え、映画に新たな概念を植え付けることに成功したのでした。その続編としうことで公開前から話題になりました。

 

ネタバレ

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©2018 20th Century Fox

ここからはネタバレが入ります。

脚本の段階でヒーロー映画の枠組みを超えていました。ヒーロー映画の特徴として敵サイドとそれを倒す味方ヒーローたちの線引きがしっかりしてというのが従来のルールでしたがそんなものがこの映画には無いのです。


そんなのヒーロー映画じゃないじゃん!とツッコミたくなるのでしたがそれがしっかり成り立つように上手に出来上がっていました。

予告であんなに悪者ぽく描かれていたジョッシュブローリン演じる敵は最後はなぜか一緒に横を堂々と歩いているという始末です。


もう今作でも裏を上手く描かれたような気がします。前作の大反響に答えるかのようにシリーズ映画には珍しい、前作に劣らないクオリティーの映画が完成されていたような気がします。

インタビューで、主演のライアンレイノルズは3作目は積極的ではないと言っていたので次回作があるかはわかりませんが、スピンオフはもうすでに決定しているため、デッドプールはまたスクリーン上で見れるということです!
びぇ!

 

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