ヒッチハイカーがポートランドの魅力を語る![2017年夏アメリカでのヒッチハイク] part 2
こんちくわ!Shygonです!
instagram( shygonblog )にも写真を載せているので、気になる方はそちらもご覧下さい!
2017年夏, 西海岸を舞台にヒッチハイクを行ったのですが、
その旅を綴った記事はこちらです。
今回はヒッチハイカーShygonが訪れたアメリカ北西部に位置するオレゴン州に注目したいと思います。
特に州都ポートランドをご紹介します。
この街は様々な雑誌が全米一住みやすい都市として毎年名前が挙がり、
一位に輝くことも少なくありません。
ニューヨーク、ロサンゼルスなどのビックシティを退いて、なぜいわば田舎町に過ぎないココ、ポートランドに人々は魅力を感じるのでしょうか。
大きく分けると3つのカテゴリーに分かれると思います。
それでは順番に語っていこうと思います!
魅力① : 魅力的な観光地!!
王道な旅行としてどこかに旅行にいくと必ず有名なスポットは抑えると思います。
ポートランドで一番有名と言って過言ではないUnion station はポートランドの人々の大事な足になっている場所です。
単なる駅として機能しているのではなく、観光目的として多くの人が訪れる場所の1つなのです。
そして、ポートランドアートギャラリーです。
絵画が好きな僕にとっては最適な場所です。建物も単なる建物として存在しているのではなく、見ているだけでうっとりしそうな美しさを兼ね備えているのです。
中でも有名な絵画は山ほどあり、フランス印象派巨匠のクロードモネとルノワールの絵が見事です。他にもゴッホの絵やフラゴナールの絵もありとても有意義な時間を過ごせました。
そして、代表的な観光地だけで終わらないのがポートランドです。
街全体が観光地と言えるのがポートランド
この詳細は下記の魅力②にありますので、そちらをご覧下さい。
魅力② : 自然と街並み
この街ポートランド、とにかく綺麗の一言に尽きます。街並みを一目眺めるだけで一位に輝く理由がわかった気がするのです。
建物もニューヨークやロサンゼルスにはない
西洋風な傾向が強く、ヨーロッパを彷彿させます。
ドイツのような赤レンガで埋め尽くされる要素を持ち、同時にアメリカが誇るタイムズスクエアのような発展した文化社会を垣間見ることも可能なのです。
まさに都市社会の弱点をきちんと網羅し、都市化していく街と自然が見事にマッチングしているのです。
そして、部分部分がとてもお洒落なんです。
例えばこの橋。ただの鉄筋で覆うゴツい橋にするのではなく、真っ赤に染めるなど今までの僕のイメージを覆すようなインパクトがありました。
魅力③ : 溢れ出る住民のポートランド愛
この街の住民とにかく自分の街に誇りを持っているということが伝わってきます。
僕がヒッチハイクをやった1つの理由として様々なひとと話を実際にできるという利点があるからしたのですが、ポートランドのひとと話していると地元愛をものすごく感じるのです。
道を尋ねても気さくに答えてくれて、さらにおすすめの場所まで教えてくれるのです。
アメリカの共通認識として皆さん家や車に米国旗を立てるように自国愛が凄いんです。
それをポートランドでもしっかり感じることができます。
そして、ココがポートランドの注目すべきポイントです。
僕がアメリカに来て一番驚いたこととして挙げられるのが、
太っている人が本当に多いということです。
どこにいっても老若男女太ってます。
しかし、ココポートランドはその常識を全て覆すのです。
街を歩いていてもほとんど見かけないくらい
みんなスリムな体型を維持しているのです。
その理由がまた僕は素晴らしいのではないかと思っています。
朝ポートランドの街中を散策しているとわりと多くの人がジョギングやスポーツをして楽しんでいます。
その効率のいい、理にかなったポートランドの生活は朝から始まっていたのです。
そして、その光景がポートランドの自然に満ち溢れた生活感と見事合っているのです。
もしポートランドに行く機会があったら朝の住宅街に行くことをおすすめします。
観光地でない、何気ない住宅街の一角にポートランドの最大の魅力が隠れているのではないかと僕は強く思っています。
そして、これを感じたのはホテルに泊まり飛行機移動の普通の旅行ではなく、
ヒッチハイクや野宿を経験したからこそガイドブックには載っていないコアな部分のポートランドを体感することができたのかもしれません。