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Movie Magic

映画の魅力とは何なのか。見解を交え、熱く語っているブログです。映画をもっと知ってほしい、もっと好きになってほしい。それだけを願うブログであるのです。他にも様々な分野にも綴っております。ぜひご覧ください

カンヌ映画祭の仕組みって!?:各映画祭の違いとは?[解説]

こんちくわ!Shygonです。

 

今回は映画ではなく、ドラマでもなく、、、

映画祭について特集します

僕自身映画祭は映画を語る上でとても重要な事であると思います。

なぜなら、これから公開されるであろう映画を選定する一種の指標にあり、この結果により映画の興行収入が変わってくるからです。

 

さらにその時代の旬な映画の特徴や背景をそのまま映し出しているのです。

今回はその中でも世界三大映画祭に数えられ、世界で最も盛大に行われる

カンヌ映画祭に焦点を当て、熱く語って言いたいと思います。

最後に毎年5月の半ばに行われることもあり、予備知識として楽しんでいただければ幸いです。

 

毎回同様、いくつかのカテゴリーに分け、語りつくしますよ

 

 

1分でわかるカンヌの全容!?

カンヌはフランスの南地方に位置する小さな観光地、コートダジュールで行われている。(日本のカラオケチェーン、コートダジュールでピンときた方多いでしょうか)

 

毎年5月半ばになると世界中から映画関係者が挙って集まり、映画の売買が行われている。その年の一番早い大きな映画祭であるためそこからその年の目玉映画が出品されることが少なくない。

若手映画製作者にとっては自分らの作品を世界にお披露目できる場所として、若者の登竜門として知られている。

最近ではカナダ出身の新税グザヴィエドラン監督兼俳優が世界的に知られるきっかけとなった映画祭だ。

さらに映画祭としては世界最高峰の歴史を持ち、戦後直後から始まった長い歴史を持つ映画祭としても有名。

同時に時代の流れとともに様々な事件に翻弄され、映画を語る上で無視することのできない催し物である。

日本では有名なアカデミー賞とは大きく違い、世界中から作品が同じ土俵から評価され、カンヌの結果が今の時代を先行するくらい、常に時代の先端に位置付けられえている。

次の章で詳しく解説しよう。

 

カンヌの細かい仕組みとは!?

まず、選別の仕組みである。ここがほかの映画祭とは違うのだ。毎年審査員というものが変わるのである。

それはカンヌ映画祭の事務員が選定し、だいたい前の年に脚光を浴びた監督が多いというのが一つの特徴である。映画という業界ということもあり、若い人はなりにくく、すでに世界的に知名度が高いクリエーターが審査員長を務める傾向にある。

世界中から応募を受け、それを審査員長はじめその年の審査員たちがみんなで話あい、決めるのだ。なので、その年の審査員長がどんなタイプの映画が好きなのかで受賞してくる映画の傾向も違ってくるのである。

さらにここも他とは一味違い、投票する際に無名投票ではないということだ。例えば、アカデミー賞の際は無名投票で、毎年投票者が変わることはない。一回アカデミー賞の会員になればずっと毎年投票できるのである。

 

賞のカテゴリーは以下のようになっている。

パルムドール:映画祭において最高賞である。毎年、その結果によって大議論が巻き起こることが多々ある。だが、この賞を受賞した映画は他部門を受賞できないというルールが存在する。

審査員賞特別グランプリ:その名の通りである。この賞はわりと審査員長の意向が通ることが多いとされている。

後は通常通り各分野の賞が設けられている。

監督賞、女優賞、男優賞そして脚本賞である。

 

さらにここがもうひとつの面白い特徴だ。

 

ある視点部門である。

この部門は簡単に言うと野球でいう新人王にあたるものである。

映画祭では若者に特化した、次世代の映画製作者に的を絞って評価するのはとても珍しいことである。

さらにこの選定あまり映画製作の盛んではない国出身の監督も多く受賞しているということからかなり公平かつ、本来の映画祭の意味をしっかり理解した選定になっていると僕は思い、毎年結果が楽しみなのである。

実際日本から様々な映画が出品されているが、いまだに受賞はない。

 

カンヌの傾向を徹底追及!

上記に示したように、様々な有名監督の登竜門であったことが世界的に知られているカンヌ映画祭。例を挙げるときりがないレベルである。

  1. 黒澤明:言わずとしれた世界のクロサワ。実は彼も羅生門という映画で初めて国際的に名前が知られ、世界のクロサワとまでいわれるようになったのであった。
  2. フランシスフォードコッポラ:名作ゴットファーザーを世に送り出した彼もカンヌで評価された監督の一人である。カンヌ自体が彼の登竜門ではないが、彼とカンヌは今でも密接な関係を保っている。
  3. マーティンスコセッシ:彼もまた一人。名作の域を超えたタクシードライバーをはじめて世に送り出した場所はココ、カンヌであり、彼のキャリアの原点でもあった。

このような有名監督や、特にイタリア出身の監督の受賞はカンヌでは常連である。

例えば、ヴィムベンダース、フランソワトリュフォーなども含まれる。

最後にこの話を紹介したいと思う。

世界的に有名な監督クエンティンタランティーノは2003年、カンヌ映画祭の審査員長を務めた。その祭、彼ただ一人だけ絶賛の喝采を送った映画オールドボーイ(韓国)の監督ポンジュノは彼のサポートもあり、今ではハリウッドでも撮るようになるまでの方にあったのである。

確かに映画オールドボーイは僕の本当にお気に入りの映画の中の一つである。そのような国、作風にとらわれず、評価するカンヌ映画祭はやはり時代の先を常に言っていると確信している。

今年もその時期に差し掛かりました。なので、ぜひチェックをお願いします。

そして映画の繁栄を願うばかりです。

 

びぇ!