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Movie Magic

映画の魅力とは何なのか。見解を交え、熱く語っているブログです。映画をもっと知ってほしい、もっと好きになってほしい。それだけを願うブログであるのです。他にも様々な分野にも綴っております。ぜひご覧ください

レジェンドドラマ、ブレイキングバッドの魅力とは!?[考察] -part 2

こんちくわ!Shygonです。

今回は前回の続き大人気ドラマ、ブレイキングバッドを熱く語ろうと思います!

まだご覧になってない方はぜひよろしくお願いします!

 

shygon.hatenablog.com

 

 

今回はキャラクターに焦点を当てます。

 

神演技がヤバい!

キャラそれぞれに個性があり、その個性が他人を決して殺すことがなく、すべての人間が自分の境界線を知っている。相反する個性が、いい意味で共存しているため無駄がないのだ。

つまり自分の演技の幅を理解しているのだ。この演技の調和こそがこのドラマの財産であると思ってしまう。例を挙げて、説明しよう

 

  • ブライアンクランストン(主人公) as ウォルターホワイト

このドラマを語る上で、この人にふれないわけにはいかないだろう。全5シーズン主人公を演じ切り、エミー賞も圧巻するほどの演技であった。はじめから一貫して麻薬界と家族との団らんのシーンでは別人と思うくらい表情だけではなく、雰囲気まで徹底して演技をしていた。同じ人間であるはずなのに家では家族を養う父親として、ビジネスでは凄腕密造人として。

だが、家族まで危機感を募らせる場面では表向きは気にしていない素振りを見せるが、内面での焦りを忠実に演技きるのである。これはもう天才であるとしかいいようがない

 

さらに、彼は麻薬作りを正当化するため、家族のためと自分自身に言い聞かせるのであった。妻からの助言にも一切聞かず、家族のためだと一点張りなのである。

しかし、自分の身が終われ、現実を見ると家族はもちろん、周りの人間までもが白目をむくのである。息子のためを思って始めたことが息子にまで見放される。

そんな現実を目の当たりにした彼は初めて、妻に自分の過ちを伝えるのであった。

家族のため。

家族のため。

ではなかったのだ。

 

自分のため。

 

警察に身を追われ、身を隠しながら妻に再会しそう伝えるのであった。

それが、彼が妻と話す最後の時間とは知らずに、いままで決して言わなかった、

心からの謝り。

 

すべてが自分のためであった。

 

このことばこそがこのドラマの、彼の一番の見どころであると僕は思うのである。

 

  • アーロンポール(パートナー) as ジェシーピンクマン

元教え子であり、今はストリートギャングとして、薬中であるどうしようもないやつ。

主人公が販売ルートを確保するため彼を頼り、パートナーとして密造に関わるのである。

 

実はこのキャラシーズン1の最後に死ぬ予定であったみたいだ。

しかし、監督が彼の存在感に圧倒され準主役として物語を再編集したのだ。

このキャラ実はこのドラマの中で一番重要であり、僕の一番好きなキャラである。

 

この俳優、実に天才であると僕は感激をしてしまったのである。

まず薬中であるためまともに人間活動ができない。仕事をしても足をひっぱり、しまいには逆ギレを始める始末である。

いわゆる、物語りのお荷物的存在、全ての物語進行に関わり、悪気がないが(時による)邪魔をしてしまう。だが、この俳優そこに新しい要素を作り出すのにとても長けている。

彼を取り巻く人間みんな彼のことをほっとしておけないのである。

見た目は助けようのないチンピラだが、内面にとても暖かい何かをなぜか感じてしまう。これが俳優アーロンポールの良さなのであろう。なぜかはわからない、だがみんな手を差し伸べてしまう。そんな包容力がかれにはあるかもしれない

 

さらにこのギャップこそが、この作品でバケモノ俳優を生む理由であると僕は考えているのです。例を挙げて説明すると、シーズン3の最終話、ここでの彼の演技は誰もまねできない彼の宝であると思う。

見た目とは相反し、人を傷つける、殺めることにとても抵抗があった彼ですが、自分の命を守るため他の科学者を殺すよう主人公に頼まれるのです。

この時、彼の想像をはるかに超え、銃を構え最後のピストンを引く手前で、涙を流し固まってしまうのです。

頭の中では自分たちの立場を守るためには手を下さないといけない、しかしなにも罪のない人を殺めることに抵抗があった彼。それまでドラマで僕らに見せてきた典型的なチンピラ像をはるかに超え、はじめて感情むき出しにし、涙を流し始める。

実際この最終話を見た後、僕は放心状態に陥ってしまいました。それほど彼の演技は僕の心に訴えるものがあったのかと思います。

仮に一番光る俳優はだれ?と聞かれればアーロンポールと即答です。

彼はそんな俳優である。

 

 

他にも妻のスカイラー、用心棒のマイクもとてもいい味を出している。

さらに悪徳弁護士のソウルグットマンに至ってはスピンオフドラマ、

better call Soulを作るほど魅力的なキャラクターとなっている。

どんな方向から見ても楽しめるこのドラマ、ブレイキングバッド。

マイクとソウルについてはbetter call Soulの回で熱く語りたいと思います!

 

shygon.hatenablog.com

 

 

びぇ!