Movie Magic

映画の魅力とは何なのか。見解を交え、熱く語っているブログです。映画をもっと知ってほしい、もっと好きになってほしい。それだけを願うブログであるのです。他にも様々な分野にも綴っております。ぜひご覧ください

ジョンウィックを斬り込む! [考察と解説]

こんちくわ!Shygonです

今回は映画ジョンウィックについて熱く語る!

もうすぐジョンウィックチャプター2が公開ということもあり、よくこの映画を耳にすることもあるでしょうか。

アメリカでは最新作が劇場公開され、あまり前例のないシリーズ2作目ながら前作の評価を超えるというバケモノ映画になっておるのよ

 

はじめに

なぜ僕がこの映画を選んだのか。たぶん見たことある方なら、なぜコラムに書くかわかるでしょう。この映画は視聴者を、映画を熱く語らせようとする、そんな映画なのです。一言でいえばそうなの。

もうこれだけでこの映画の魅力は伝わったと思いますので、今日はこれで終わり!

とはならず(笑)、では本題に入りたいと思います。

この回では特にあらすじについては書きませんので、ほかの方の上手なあらすじ解説をご覧ください。

 

面白さの秘訣

この映画、主演のキアヌリーブスが完全復活!と言われファンにとってはこれほどうれしいことはないでしょう。やっと、悲しいキアヌなどとメディアなど各方面から叩かれることもなくなりそう?(笑)

とぐらいにしか思っていた見る前の僕を、今僕はものすごく殴りたいのです

そう、そんな映画なのですよ!

 

そんな前振れはさておき、

僕はこの映画大きく分けて2つ味噌があると思う。

一つ目は理由付けです。

この映画は、アクション映画なので、平凡な楽しい生活が初めにあり、突然家族が不幸に巻き込まれる。そこで元凄腕殺し屋が復讐するという、いかにもハリウッドが大好きな典型的な映画ではないのです。

 

物語は妻に先に立たれることから始まります。ここがまず典型的なアクション映画とは一味違うのだ。

そこで妻から最後の贈り物、犬が家に送られてくる。

そして、主人公はこどものようにその犬をかわいがるのです。そこで犬という癒しと残酷なアクションの前章とのギャップを作るのです。

しかし、自分の可愛がっていた犬を、自分の車を奪いに来たギャングに殺されてしまうのだった。本来この部類の映画には強い理由付けが必要なのですが、この映画を客観的に見るとそれを全く感じない。しかし、癒し系代表、犬と残酷な描写という、相反するはずのふたつが理由付けをするうえでとても重要な、全く新しい映画に生まれてくるとをこの映画は証明したのです。

復讐劇を何本もみてきた僕ですが、こんなに主人公に同情したのははじめてかもしれません。

 

映画の作り手はある程度登場人物に観客を感情移入させるためにあらゆる手段を講じます。そんな中、映画の筋道の方向性に全く逆の要素をお組み入れることがこんなにも効果があるのかと感心させられました。

 

二つ目は演技です。

この観点については俳優ウィリアムデフォーの演技に尽きると思う。彼は主人公の元同僚だったのですが、マフィアの人間に高い金で雇われ、主人公の殺しを請け負う人です。しかし、中々手を下さず、、、という人物。

 

この俳優本来はいやらしい、意地の悪い人を演じるのが多い役なので、最後まで主人公と対立するのかと思っておりました。

しかし、いい意味で予想と覆すのがこの映画

元同僚としての良心をこの映画で示すのある。顔つきが優しいほうではないため表情では主人公に同情しません。でも事態がもつれはじめるにつれ、その隠された表情が滲み始めるのではありません。

そんなに大根演技をしないのがこの俳優。表情を変えずに主人公に気持ちをよせる、つまり顔芸ではなく、雰囲気ですべてを語るのである。これがどれがけすごいことか、かれは それをやり抜けたのです。

 

この映画、ジョンウィック。とても繊細さがありながら、みんなが期待しているアクション、復讐劇はきちんとやりこなすまるで便利屋。

そんな便利屋におなか一杯にみんなはなってくれるかな?

 

新しい試みを見ると、また見たくなっちゃう、映画のよさなのよ。

 

びぇ!