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映画の魅力とは何なのか。見解を交え、熱く語っているブログです。映画をもっと知ってほしい、もっと好きになってほしい。それだけを願うブログであるのです。他にも様々な分野にも綴っております。ぜひご覧ください

ムーンライト:なぜ作品賞!?その魅力を語り尽くす![解説と考察] part 1

こんちくわ!Shygonです

今回は第89回アカデミー賞作品賞に輝いたムーンライトについて熱く語りたいと思います!
前代未聞の大事件があった今年のアカデミー賞ですが、この作品実によくできたものだと僕は感心しています。


はじめに
この映画作品賞、助演男優賞、脚色賞の3部門を受賞しました。
キャストのほとんどが黒人であるというところが特徴であるこの映画、僕の確認では黒人以外の人種をあの映画の中で見なかったですね笑
この映画の受賞は新たな時代の幕開けの一歩になったことを証明したのです。

 

黒人映画の作品賞受賞はレイシズムに歯止めをかけ、ゲイの恋愛映画の受賞はLGBTコミュニティに活気を与え、貧困層に焦点を当てた映画の受賞は今アメリカは何をするべきなのかということを問題提起しました。

 

さらにこの映画、共通することがあるのです。すべてにおいて

今アメリカが抱えている社会的な問題に触れているということです。
強い社会的なメッセージを持ったこの映画、深く掘り下げ作品の本質に迫っていきたいと思います。

絶賛最中なムーンライト、熱く語っていきます!

様々なカテゴリーに分け、説明していきます。
なお、今回はキャラクターの魅力を熱く語ります!
次回の記事に映画ムーンライトの本質的な確信を探っていきたいと思います。

 


全部が異色!?背景と裏ネタ!
この映画は1人の内気なゲイの男の子の成長を描いています。

舞台はフロリダ州、リバーティースクエア。このエリアはほとんどの人が黒人であり、貧困層の多い地域で有名です。
リトル、シャロン、ブラックの3つのカテゴリーに分かれ時代ごとに、時系列順に物語が進行していきます。
実はこの映画ある戯曲の映画化であり、その戯曲こそが作者の本当の体験から基づき、書かれているのです。つまり、

実話なのです。
監督の意向からあまり有名な俳優は出ておらず、映画の域を飛び越え、驚愕するほどの衝撃がいくつも起こるのです。

 

主人公はシャロン。彼は内気なことや背が小さいことから、学校では居場所をなくし、虐められていました。ある日、フアンという謎の男が彼を助けるというところから話が始まります。父親は不在、母親はヤク中であり、家にも居場所がない彼はフアンを頼り、まるで父のように慕うのです。
しかし、実はフアンという男、ドラックのディーラーであり、彼のドラックが母親を破滅に追いやっていることを知り、複雑な気持ちになるシャロンであった。
時は流れ、物語は青年時代のシャロンに焦点が当てられる。そして最後に立派な大人となったシャロンが旧友と再開を果たしたところで幕を閉じるのである。

 

 

演技と感じさせない、魅力的な演者

当たり前な選出。この映画では3人の色鮮やかな俳優が時代ごとに演じ切っている。

表紙の写真をみるとびっくりするくらい3人とも似ている、同一人物なのかと疑うくらいだ。普通はここで俳優たちが同一人物に仕上げるために役者魂を発動するのだ。

しかし、多くの場合、似はするが、一致レベルにはいかないのである。

 

だが、この映画、ココが一味違う!
監督の意向で撮影が終わるまで決してお互い顔合わせすることを禁じていた。
これはあくまで僕の意見であるが、人間というものは様々な影響で変わっていく、つまり人というものは時間とともに成長していくのである。

なので顏を合わせる必要がないのかもしれない。人の成長はときに全く違う人間に変わることもあるということだ。作品の方向性のみを合わせることが、ひとりの人物を時代ごとに描くということに関して一番重要なことなのかもしれない
フアンを演じたマハーシャラアリがこの映画で助演男優賞に輝いたとき、彼はスピーチでこんなことを言っていた。

役者は演じ切るのではない、その人物に生まれ変わることが重要なのである。

映画の中では役者という概念を捨て、その人物になる。それが役者であると彼はいっているのだ。

シャロンに関して言えば、それぞれ違う価値観の持ったシャロンが時代ごとに存在する。

それがある一種の成長として語り継がれる。顔合わせをせず、自分の価値観、倫理観を備えたシャロンの成長こそが次の時代へ映画としてバトン渡しとなるのかもしれない。

 

 

  • フアン

この人物、シャロンより、重要であるのではと僕は思っている。ドラックディーラーとしての裏の顏を見せる分、シャロンを助けるなど良心を持ち備えている。

このような部類のキャラがいる場合裏と表のギャップこそが映画の醍醐味となってくる場合が多い。

 

しかし、この映画ココも違うのである!
彼の良心がシャロンの後の人生に影響し、まるで恩師のような存在なのである。

彼の裏の顏を知るのは、シャロンの母親と路上で口論になるところくらいなのである。

だが、そこのシーンこそがこの人物を語る上で最も魅力的なことであると強く思う。母親が路上でドラックをしているとき、母親としての威厳を忘れるなとカツを入れにいくのである。

しかし、そう言われた母親は彼にこう返すのである。

 

「あなた(フアン)それでも良人なつもり?今の私のこの状態、あなたが売ってるヤクがそうしているのよ」

といいドラックを彼の前で吸うのです。そんな彼、シャロンの前での恩師のようなので良人にはない、やるせないもどかしさを感じるのである。

次に、彼とシャロンの会話に焦点を当てたい。
シャロンが徐々に自分のイレギュラーな性的指向に気づき、僕はゲイなのかと聞くシーンがある。

学校はもちろん、家にも居場所がない彼はフアンには本音を語れる唯一の人物なのである。

そこで彼は気にすることは全くない、徐々に分かっていくものだと言った。
このシーンこそが、この映画の強いメッセージであり、フアンの存在の大きさを目の当たりにするのである。メッセージ性については最後に綴るが、

この会話がLGBTコミュニティへの強い応援なのかもしれない。
次に、シャロンに自分がドラックを母親に売りつけているとこを知られるシーン。
シャロンがフアンにわざわざ家まで来て確認しに来るのである。

フアンと母親の会話のシーン同様、表情を浮かべ、素直に認めるのだ。

 

実際、

彼自身自分の行動と理想との矛盾が生じたことへの静かな怒り、申し訳ない気持ち、そしてディーラーというビジネスへの誇りが同時に入り乱れ、そのすべてが一気に込み上げたような表情をしている。

 

表情は人の感情を読む上で重要なことであるが、この俳優、自由自在に表情を変え、物語を語るのにものすごく長けている。
そして、最後に彼の演技への評価である。各映画賞の賞を総なめにアカデミー賞まで取ったこの俳優、様々な方面で40分しか出ていないのに受賞はすごいと絶賛の嵐である。
しかし、出演時間40分というのは確かに短いが、

過去には2分30秒でアカデミー賞に輝いている人もいる。最近ではダラスバイヤーズクラブのジャレットレトは30分前後の出演で賞をとっている。

僕は彼の評価について、たとえ出演時間が少なくても、彼の精神、思いは111分通じて生きているのであると思う。物語の中盤で彼が死んでいるのがいきなりわかるが、

実際大人になったシャロンはフアンと同じ道を進んでいるのである。フアンと同じターバンが尊敬をしていることがわかる。さらにフアンと似た金歯、そして、車には彼の形見であろうか?わからないが王冠をフロントガラスの前に置いている。フアンという男は確かに死んだ。

しかし彼の精神そのままシャロンというひとりの男に受け継がれたのだ。彼はシャロンと共に生きている、そんなことを連想させるのである。そう感じさせる、死んだ後も彼の存在感を感じる、これこそがフアンというキャラクターの魅力であり、俳優マハーシャラアリへの評価の表れなのである。

 

  • ポーラ(母親)

こんなに魅力的なキャラはどの映画を見ても少ない。

この女優この映画ために喋り方を変えているのだ。007スペクターなど他の彼女の出演作をみるとわかるが、完全に違う。その変化が、ヤク中の母親の波乱的な性格を印象付けるのだ。
そして、彼女の最高の演技、シャロンが療法施設であろうか、そこで息子と再開を果たすシーンがものすごく魅力的である。

 

「あなた(シャロン)が愛を求めていたときに私は愛を与えなかった。だからあなたは私を愛していない。だけど私は今あなたを愛しているの!!!」

 

と息子の前で泣きわめくのであった。

ここの一言一言がとても重い。ずっしりと僕らにそう投げかけてくるのである。この映画は男同士の純粋な恋愛映画といわれる。

 

しかし、僕には母と子の切ない親子の軌跡を辿っている映画でもあるのだと思う。

シャロンは大人になってもひどい仕打ちで母に心を開けていないが、ここでこの映画の一種のメッセージを感じるのである。父同様に慕っていたフアンの本当の顏を知った彼はやがて距離を置くようになり、最後まで母親との愛情キャッチボールは成立していない。

すべてにおいてドラックが絡んでおり、それこそが今アメリカが抱える問題と重なる部分がある。

つまり、ドラックというのもが人を変え、人生すらを狂わせるものであるということを伝えたいのかもしれない。

もしかするとひとりの少年シャロンにとって対照的に思えるフアンとポーラには違いがなかったのかもしれない。それを象徴するかのようにフアンの本当の顏が知られた後はほとんど映画には登場せず、

いつの間にか彼の死を僕らは知るのだ。

 

キャラクターの魅力のみでこれだけ書かせるこの映画、恐ろしいです。

あまり多くの役者が出ている映画ではないが、一人一人が他にない魅力を兼ね備え、個々で輝いているのだ。

 

次回はムーンライトpart2として、映像美と黒人、そして僕らに送るメッセージとは?という観点から引き続き熱く語っていきます!

 

shygon.hatenablog.com

 

 

びぇ!

ベターコールソウルの魅力は?[考察と解説]

こんちくわ!shygonです

はじめに

今回はNetflix 制作ドラマベターコールソウルについて語ります!
このドラマはあのレジェンドドラマ、ブレイキングバッドのスピンオフドラマとしても知られています。


ベターコールソウルとは!?
ブレイキングバッドおなじみの悪徳弁護士、ソウルグットマン。 彼の輝かしい弁護士人生には果てしない長い道があったのだ。実は滑りのジミーを呼ばれ、バカにされていたのだ。果たしてどうして彼がソウルグットマンになったのか、彼がウォルターに会う前夜の話である。

やはりブレイキングバットのクルーがカムバックしており、彼らの過去も同時に描かれるため、ブレイキングバットのファンにとっては外せない作品であるのかもしれない。

いつくかのカテゴリーに分け、ベターコールソウルについて語っていこうと思う。


やっぱりキャラでしょ!
これはこの作品に限らず全てのスピンオフドラマに言えるが、前作のキャラがどうしてそうなったのか、それは知りたいものである。シンプルではあるが、このような部類の作品には欠かせない面白さ、醍醐味である。

 

  • ジミーマッギルas ボブ オデンカーク

彼は後のソウルグットマンである。ブレイキングバット当時は毎回服装が変わり、カラフルなスーツを着ているのが特徴的である
が、しかし出始めの彼はだらしないいまにも壊れた車に乗り、サロンの一室の事務所を構える、いかにも落ちこぼれである。
だが、昔から変わらない独特な喋り方は微笑ましい限りである。

 

  • マイクas ジョナサン バンクス

彼はブレイキングバット当時、何でも屋としても下仕事を担当していた者だ。彼の特徴である寡黙な上、やることがえげつないのは昔からであったらしい。彼には自分と同じ道に進んだ息子がいた。しかし、謎の殉職を遂げてしまう。彼の過去も洗いざらい知らされることになるのである。

 

 

スピンオフならではの楽しみが!
ブレイキングバットファンにとってもう1つ楽しみが!あるのです。

物語の途中にいきなり突然懐かしいお方たちが出てくるということ
例えば、あの世話のかかるジャンキーのトゥコ、サラマンカ、あのイカつい足にドクロをつけた双子などが出てくるのですよ笑

このようにいきなりくる嬉しさがあえうというのも1つの魅力でもあります。

 

ジョークの種類の引き出しの多さ!
とにかくこのドラマ、ジョーが多いのです。これはブレイキングバットには見られず、

新しい傾向のように見えますね。昔の映画の人物についてや時事ネタもあるようです。
どうやらこのドラマはブレイキングバットのようなスリルのあるような描写が少ないため、ギャグ方面にドラマの方向転換したのだと考察します。
なので、映画をよく見る方にはクスッと笑える魅力もあるようです
つまり、このドラマは完全に新しい層の閲覧者を確保しようとしていないと考えられるのです。

 

最後のダメ出し
このドラマ、はっきりいって前作のブレイキングバットには程遠い面白さです。
あのドラマの1つの良さである始めのシーンに全く話の関係ないようなストーリーを組み込み、興味をそそる。そして最終的に全てが点と点で繋がるカラクリを同じように演出しているが、

その効果が今ひとつなのである。
ただでさえ、ハラハラドキドキがない作品なのにここで興味を引かないとどこで引くのであるのか。。。
最後にこのドラマ勢いの波がないというのが一番の欠点である。

ブレイキングバットの場合スリルを含んだシーンがあるため作品の強弱がはっきりしていて見る側も存分に楽しむことができる。
しかしこのドラマの方向上、そのさじ加減が難しいためそこの温度取りに難色を示す、ファンも多いかと思います。まだ、どのような系列のドラマに仕上げるのか、方向性がしっかり決まってないように思えるのである。

これを書いている当時、シーズン2までストーリミングされています。これから面白くなることを期待している。ブレイキングバット自体も尻上がり式ドラマ(段々面白くなる)であるので、期待したいですね。

 

shygon.hatenablog.com

 

 

 

びぇ!

 

 

なぜブレイキングバッドは面白すぎるのか!?[考察と解説] -part 2

こんちくわ!Shygonです。

今回は前回の続き大人気ドラマ、ブレイキングバッドを熱く語ろうと思います!

まだご覧になってない方はぜひよろしくお願いします!

 

shygon.hatenablog.com

 

 

今回はキャラクターに焦点を当てます。

 

神演技がヤバい!

キャラそれぞれに個性があり、その個性が他人を決して殺すことがなく、すべての人間が自分の境界線を知っている。相反する個性が、いい意味で共存しているため無駄がないのだ。

つまり自分の演技の幅を理解しているのだ。この演技の調和こそがこのドラマの財産であると思ってしまう。例を挙げて、説明しよう

 

  • ブライアンクランストン(主人公) as ウォルターホワイト

このドラマを語る上で、この人にふれないわけにはいかないだろう。全5シーズン主人公を演じ切り、エミー賞も圧巻するほどの演技であった。はじめから一貫して麻薬界と家族との団らんのシーンでは別人と思うくらい表情だけではなく、雰囲気まで徹底して演技をしていた。同じ人間であるはずなのに家では家族を養う父親として、ビジネスでは凄腕密造人として。

だが、家族まで危機感を募らせる場面では表向きは気にしていない素振りを見せるが、内面での焦りを忠実に演技きるのである。これはもう天才であるとしかいいようがない

 

さらに、彼は麻薬作りを正当化するため、家族のためと自分自身に言い聞かせるのであった。妻からの助言にも一切聞かず、家族のためだと一点張りなのである。

しかし、自分の身が終われ、現実を見ると家族はもちろん、周りの人間までもが白目をむくのである。息子のためを思って始めたことが息子にまで見放される。

そんな現実を目の当たりにした彼は初めて、妻に自分の過ちを伝えるのであった。

家族のため。

家族のため。

ではなかったのだ。

 

自分のため。

 

警察に身を追われ、身を隠しながら妻に再会しそう伝えるのであった。

それが、彼が妻と話す最後の時間とは知らずに、いままで決して言わなかった、

心からの謝り。

 

すべてが自分のためであった。

 

このことばこそがこのドラマの、彼の一番の見どころであると僕は思うのである。

 

  • アーロンポール(パートナー) as ジェシーピンクマン

元教え子であり、今はストリートギャングとして、薬中であるどうしようもないやつ。

主人公が販売ルートを確保するため彼を頼り、パートナーとして密造に関わるのである。

 

実はこのキャラシーズン1の最後に死ぬ予定であったみたいだ。

しかし、監督が彼の存在感に圧倒され準主役として物語を再編集したのだ。

このキャラ実はこのドラマの中で一番重要であり、僕の一番好きなキャラである。

 

この俳優、実に天才であると僕は感激をしてしまったのである。

まず薬中であるためまともに人間活動ができない。仕事をしても足をひっぱり、しまいには逆ギレを始める始末である。

いわゆる、物語りのお荷物的存在、全ての物語進行に関わり、悪気がないが(時による)邪魔をしてしまう。だが、この俳優そこに新しい要素を作り出すのにとても長けている。

彼を取り巻く人間みんな彼のことをほっとしておけないのである。

見た目は助けようのないチンピラだが、内面にとても暖かい何かをなぜか感じてしまう。これが俳優アーロンポールの良さなのであろう。なぜかはわからない、だがみんな手を差し伸べてしまう。そんな包容力がかれにはあるかもしれない

 

さらにこのギャップこそが、この作品でバケモノ俳優を生む理由であると僕は考えているのです。例を挙げて説明すると、シーズン3の最終話、ここでの彼の演技は誰もまねできない彼の宝であると思う。

見た目とは相反し、人を傷つける、殺めることにとても抵抗があった彼ですが、自分の命を守るため他の科学者を殺すよう主人公に頼まれるのです。

この時、彼の想像をはるかに超え、銃を構え最後のピストンを引く手前で、涙を流し固まってしまうのです。

頭の中では自分たちの立場を守るためには手を下さないといけない、しかしなにも罪のない人を殺めることに抵抗があった彼。それまでドラマで僕らに見せてきた典型的なチンピラ像をはるかに超え、はじめて感情むき出しにし、涙を流し始める。

実際この最終話を見た後、僕は放心状態に陥ってしまいました。それほど彼の演技は僕の心に訴えるものがあったのかと思います。

仮に一番光る俳優はだれ?と聞かれればアーロンポールと即答です。

彼はそんな俳優である。

 

 

他にも妻のスカイラー、用心棒のマイクもとてもいい味を出している。

さらに悪徳弁護士のソウルグットマンに至ってはスピンオフドラマ、

better call Soulを作るほど魅力的なキャラクターとなっている。

どんな方向から見ても楽しめるこのドラマ、ブレイキングバッド。

マイクとソウルについてはbetter call Soulの回で熱く語りたいと思います!

 

shygon.hatenablog.com

 

 

びぇ!

 

なぜブレイキングバッドは面白すぎるのか!?[考察と解説] - part 1

こんちくわ!Shygonです。

今回は米ドラマを語る上で必ず通るといってもいい、大人気ドラマ

ブレーキングバットについて熱く語ります!

 

ですが、日本ではあまり人気のないよう。米ドラマ好きな人も以外と知らない人が多いこのドラマ、知るイイきっかけとなるといいですねー

 

はじめに

なぜこのドラマこんなにも面白いのか?

ヤバいポイントを順にあげていこうと思います!

 

設定がもうヤバい!

舞台はアメリカ、ニューメキシコ州。主人公は高校で化学を教える50歳。妻との間には高校生になる息子がおり、妻の予期せぬ妊娠で2人目を授かる予定。

しかし、ある日突然、主人公はステージ3の末期のがんを宣告される。もう一年後にはいない可能性が多い、身支度の準備を始めろと宣告された彼はお金を稼ぐ手段を考え出す。

高校生の息子は障がいがあり、妻が高齢妊娠し、お金残すため自分の得意分野化学を駆使し、覚せい剤の密造を始める

専門的知識をもった彼のものはすぐに業態で有名になり、DEAも無視できない存在になりつつある。だがしかし、そのDEAの捜査を指揮するのか彼の義兄弟ハンクであった。身内に大物売人がいるとは知らずに物語は進んでいくのであった、、、

 

主人公がまずさえないおっさん。真面目そうな見た目とは裏腹に裏では大物売人。

このギャップである。最大の獲物が身内にいるこんなドキドキハラハラはあるのか?

もうドラッグ取引でドキハラは十分だお!とはならないのがこのドラマ。

さらに家族を助けるため作り出したドラッグ、それが自分はだけでなく、家族まで豹変していくのだ。まさに獅子身中の虫である。

 

 

とくかくヤバい笑!

映画は2時間前後で話が完結する。しかしドラマの場合はそうはいかないのである。

ドラマはとても長い。これがドラマのメリットであり同時にデメリットでもある。

この作品はドラマの良さというものが全面的に描かれている作品の1つであると僕は思う。

 

なぜなら、映画とは違いとても多くの尺を確保できるため様々な話、トリックを十分に仕掛けることができるのである。

なので、様々なことを同時進行で起こし、それを最終的に視聴者が忘れたころに話の展開を行い、より興味を引くことが多く見られた。

 

だがバラエティーに飛びすぎることが時には、話全体の‘たるみ’を引き起こしかねない。過去にもそのような残念パターンが多く見られたが、このドラマには終始そのようなことが一切なかった。常に主な物語の道筋を尊重しつつ、それに新たな色を加えるという匙加減が絶妙であったのであろう。

とても見やすくかつ、常に僕らの興味をそそるのはそのおかげであると思う

製作陣の試みに圧倒されるのである

 

いままでの麻薬関連のドラマ、映画はわりと若く血の気の多い、いわゆる画になりやすい人たちが主に映像化されることがほとんどであった。

アクションを見せるための動機付けでこのような内容になったのではないかと思うものばかりである。はじめにアクションなどの視覚的体験第一に考え、内容は二の次という意味である。確かにこのような題材は歴史的加点から見ても現実に近いのである。

 

しかし、このドラマはすべてが違う。主人公は死にぞこないのおっさん。マフィアの人間でもなく、体育会系でもない。単なる化学が得意なおっさん。

そんなひとでも主人公が務まるのがこのドラマの一番魅力的な部分であり、ほかの製作者がマネできない唯一無二のドラマなのだ。

 

このようにこのドラマ、いい意味で一筋縄ではいかないのである。

実は魅力はこれだけではない。ブレイキングバッド、一回では魅力を伝えきれないのです。なので、次回キャラクターに焦点を当て、さらなる魅力に迫っていきます。

 

では次回もよかったらご覧ください!

 

shygon.hatenablog.com

 

 

びぇ!

ジョンウィック:実は革新的な全く新しい映画だった!? [考察と解説] (ネタバレ)

こんちくわ!Shygonです

今回は映画ジョンウィックについて熱く語る!

もうすぐジョンウィックチャプター2が公開ということもあり、よくこの映画を耳にすることもあるでしょうか。

アメリカでは最新作が劇場公開され、あまり前例のないシリーズ2作目ながら前作の評価を超えるというバケモノ映画になっておるのよ

 

はじめに

なぜ僕がこの映画を選んだのか。たぶん見たことある方なら、なぜコラムに書くかわかるでしょう。この映画は視聴者を、映画を熱く語らせようとする、そんな映画なのです。一言でいえばそうなの。

もうこれだけでこの映画の魅力は伝わったと思いますので、今日はこれで終わり!

とはならず(笑)、では本題に入りたいと思います。

この回では特にあらすじについては書きませんので、ほかの方の上手なあらすじ解説をご覧ください。

 

面白さの秘訣

この映画、主演のキアヌリーブスが完全復活!と言われファンにとってはこれほどうれしいことはないでしょう。やっと、悲しいキアヌなどとメディアなど各方面から叩かれることもなくなりそう?(笑)

とぐらいにしか思っていた見る前の僕を、今僕はものすごく殴りたいのです

そう、そんな映画なのですよ!

 

そんな前振れはさておき、

僕はこの映画大きく分けて2つ味噌があると思う。

一つ目は理由付けです。

この映画は、アクション映画なので、平凡な楽しい生活が初めにあり、突然家族が不幸に巻き込まれる。そこで元凄腕殺し屋が復讐するという、いかにもハリウッドが大好きな典型的な映画ではないのです。

 

物語は妻に先に立たれることから始まります。ここがまず典型的なアクション映画とは一味違うのだ。

そこで妻から最後の贈り物、犬が家に送られてくる。

そして、主人公はこどものようにその犬をかわいがるのです。そこで犬という癒しと残酷なアクションの前章とのギャップを作るのです。

しかし、自分の可愛がっていた犬を、自分の車を奪いに来たギャングに殺されてしまうのだった。本来この部類の映画には強い理由付けが必要なのですが、この映画を客観的に見るとそれを全く感じない。しかし、癒し系代表、犬と残酷な描写という、相反するはずのふたつが理由付けをするうえでとても重要な、全く新しい映画に生まれてくるとをこの映画は証明したのです。

復讐劇を何本もみてきた僕ですが、こんなに主人公に同情したのははじめてかもしれません。

 

映画の作り手はある程度登場人物に観客を感情移入させるためにあらゆる手段を講じます。そんな中、映画の筋道の方向性に全く逆の要素をお組み入れることがこんなにも効果があるのかと感心させられました。

 

二つ目は演技です。

この観点については俳優ウィリアムデフォーの演技に尽きると思う。彼は主人公の元同僚だったのですが、マフィアの人間に高い金で雇われ、主人公の殺しを請け負う人です。しかし、中々手を下さず、、、という人物。

 

この俳優本来はいやらしい、意地の悪い人を演じるのが多い役なので、最後まで主人公と対立するのかと思っておりました。

しかし、いい意味で予想と覆すのがこの映画

元同僚としての良心をこの映画で示すのある。顔つきが優しいほうではないため表情では主人公に同情しません。でも事態がもつれはじめるにつれ、その隠された表情が滲み始めるのではありません。

そんなに大根演技をしないのがこの俳優。表情を変えずに主人公に気持ちをよせる、つまり顔芸ではなく、雰囲気ですべてを語るのである。これがどれがけすごいことか、かれは それをやり抜けたのです。

 

この映画、ジョンウィック。とても繊細さがありながら、みんなが期待しているアクション、復讐劇はきちんとやりこなすまるで便利屋。

そんな便利屋におなか一杯にみんなはなってくれるかな?

 

新しい試みを見ると、また見たくなっちゃう、映画のよさなのよ。

 

次回作「ジョンウィック:チャプター2」の解説はこちらです。ご一緒にお読みください

 

shygon.hatenablog.com

 

 

びぇ!

カルト的映画マッドマックス4はなぜ愛されるのか?[考察と解説]

こんちくわ!Shygonです。

 

はじめに

2015年6月20日朝8時、おにぎりを片手に一人少年Shygonは早歩きでどこかへ目指して歩くのであった。朝の通勤ラッシュにもかかわらず、一人笑顔を眩しい太陽が照らすのであった。迷いなくまるで通勤途中のリーマンたちに犯行するのかのように。この男、行先は映画館。マッドマックスの最新作をみるために。

 

 

みんなのアイドルに成り上がったこの映画、その裏を探る!

リアル北斗の剣とネット上では炎上、映画館に何回も駆け込むツワモノまで発生する事態。実は僕もその一人であった。では熱狂する絶大的な支持者がいるのか。全てをさらけ出そうと思う!

ファン待望のシリーズ4作目。1作目1979年, 2作目1881年, 3作目1985年。実に長いブランクが空きやっとかという感じ。続編ではあるがストーリーキャストすべてが入れ替わり新しい場面からのスタート。

 

だいたいシリーズものは1作目が売れ調子にのり2, 3と手をだしリブートを試みるが失敗するのがよくあるオチに思えてくる。

しかし, この作品は違った。はじめの数分から僕はこの異様な雰囲気を感じた。実にすごい。息をのむほどだ。

ジョージミラーはマッドマックスで世に名前が知れ渡りアニメ映画は作ってはいるもののあまり記録的は大ヒットがない。70歳を超えそろそろ引退かと思っていたがこの大ヒットでまた足に火がついた。

 

2015年はさまざまなシリーズ大作の続編が6月くらいから秋にかけて公開し, スターウォーズでしめるような年になりそうだがこの映画は確実に今年の印象深い映画のひとつに入るであろう。

 

主演のトムハーディをチョイスしたのは誰だ。

この人以外にかっこよく雰囲気のあるマックスを演じられる人は他にいるのであろうか。もしかしたらマッドマックスシリーズをアクション映画としてスターダムにのし上げたメルギブソンを超えてもおかしくないほどの存在感をトムハーディは出している。

 

もう1つはシャリーズセロンの起用のだ。あんなに美貌を捨て丸坊主にし気迫の演技を実に興味が惹かれる。

シャリーズセロンという女優は2003年にもモンスターという映画でみずから美貌を捨て13 kgほど太りキレた演技を披露している女優なのだ。空いた口がふさがらない。あのときも今回もやはりハリウッドは違うと納得してしまうのだ。

日本の女優で演技のためにどんなことの惜しまない人が一体どれほど存在するのであろうか。マッドマックスは俳優たちの気持ちがこの映画のしびれるところをだしているのかもしれない。また, この映画はCGほとんどを使わず本物にひたすら追求しているところも売りのひとつだ。こういうところに惹かれる人は惹かれる。もちろん僕も惹かれる人の1人だ(笑)。

 

映画が単なる面白いだけで終わらないのもこの映画。

おめでたい話もある。この映画で主演2人を演じた人のスタントマン同士が結婚したみたいだ。撮影現場が実になごやかな雰囲気であったということがわかる出来事だ。ぜひ2人とも幸せになってください。

 

補足を補足と言わせないしればしるほど虜になる!?

実際この映画は世界の映画の祭典アカデミー賞でも評価されていて、普段あまり評価されることがないアクション、バイオレンス映画にもかかわらず第88回アカデミー賞最多の6部門受賞という結果になった。

 

僕はかなりアカデミー賞が大好きであり、学校を休んでまでアカデミー賞を待ち望んでいる人間である。その年の技術部門を全部かっぱらっているまさにその最中、僕は彼らであうかのように涙ぐんでしまったのです

 

監督のジョージミラーには監督賞どうしても受賞してほしかったが、、、あれは泣きそうだったよぅ 

 

あの映画マニア、クエンティン・タランティーノは以前、マッドマックスはメルギブソンしか認めないと断固姿勢を変えなかったみたいだが、この映画をみてすっかりファンになったみたいですー!

 

映画作りはpassion(=情熱)であるとよく言われる!?

この監督は70歳を超えているのにもかかわらずまだ現役バリバリでやっている。情熱さえあれば 老い は関係ないのか。若者の僕にはわからないが今の映画の世界をみるとそれが本当であるということが必然にわかってしまう。。。

 

さらにこの映画なんと、撮影時間3500時間を超えているんすよ!

そんなん は????? 

僕も理解できません、だって映画ふつう2時間前後でよ!

なので撮ったものを全部見るのだけで3か月!普通にえ、え、え、え、だよ!(笑)

 

圧縮しても収まりきらないから、映像自体を1.3倍くらいにし、音声をあとから後付けしているようなんすよこの映画

こんな編集誰が引き受けたのだろうと調べてみると監督の奥さんのマーガレットピクセルという方でした。これは妻でないとできないよっ笑

きちんとこの大仕事が認められてアカデミー編集賞を取っています!!!!!!!!!

一応安心ですわ!

 

最後にこの映画もう早速動画配信サービス Netflix で配信しています。

男性は必須!この映画に燃えない男は男じゃない!

実際女性にはあんまり共感を得られないようですが、、、僕の友達の多くがそうだから。。

 

でも、男性と話すきっかけや、距離を縮めるのには最適な映画であると思います。

ぜひ見てくださいね!

 

2015年6月20日、マッドマックスの感想を一生懸命書くためストーリーを振り返る。そして無意識にパソコンを閉じ, 再び急ぎ足で映画館に向かう一人の青年がいたでした。

 

びぇ!

 

 

 

 

 

 

名作の域超えた!?ET(1982) を語る[考察と解説]- Shygonの回顧録① -

こんちくわ! Shygonです。

 

はじめに

今回はあの名作映画 ET(1982) について熱く語りたい。今から読者の皆様が読む文章は僕が高校1年生のときにメモ書きとして書いていたものであります。それから数年が経ち改めて見直すととても面白いものがあるということなのですがね、

残念ながら、紙っぺラに書いていたため何枚かはなくしてしまったのですが、その当時に書いた文章をそのまま転用しました。そのあと今の僕が何を今、リアルタイムでどう思っているのかを最後に熱く語りたい

 

これこそが映画の題込であると僕は思う。時の経過と共に感じることや意見は変わってくる。そのことを一番感じるのは映画を見ることであり、僕自身こんな映画の魅力に早いうちから出会えてとても感謝しているのであります!(笑)

 

メモは数は少ないが、他にも何枚かはある。なのでこれを僕の中で、

『Shygonの回顧録』としてシリーズ化したいと思います!

そしてこれは記念すべき第1回でございます。そしてご覧いただきありがとうございます!

 

数年前彼が思った映画 ET とは

映画に詳しい人ではなくても好きな映画にETを挙げる一般人は少なくないだろう。1982年のアカデミー作品賞など4部門(作品賞、視覚効果賞、音響賞、音響効果賞)に選出されるだけの作品だけあってやはり面白い。見る人のことを考え、次にどうゆう場面になるか期待させるような演出が施されていてハラハラ感がとまらない。

 

あらすじは地球に植物探査にやってきた異星人がいた。あるアクシデントにより退散を余儀なくされてしまったが一人だけ地球にとりのこされてしまう。少年との出会いでかくまってもらうが、、、、、

 

内容は確かに満足させるものだった。僕は内容うんぬんよりもジョンウィリアムスが手掛けた音楽と映像のマッチングは右にでるものはいないといっても過言ではないくらい関心させられた。スピルバーグのハラハラさせる演出をさらにより良い映像に作り上げている手助けをする音楽はすごかった。また、異星人を人間に近い生物みたく演出している。手、口の動き、など少しぎこちなさは多少あるが当時の技術レベルでは驚くほど上手に演出している。

 次世代へ繋がる映像演出、音楽構成が組み込まれたSF映画 

*メモにあるものをそのまま書き写しました。上から目線でムカつくかもしれませんがご了承ください。

 

今思う映画 ET とは

初めてETを見た当時は素直に見て面白いと感じたのを、今でも覚えている。

映画を語る人は技術的、論理的な面から物事を捉える傾向にありがち、でもこの映画は素直に心から面白いといえる映画のひとつであると思います。今40年代の方々は子供のときに初めてみて、今でも、見ると何もかも可能だと信じていたアノ時代を懐かしみ涙が出てくるという方もいるのではないでしょうか。

 

それほど少年時代に見た映画というのは影響力は大きく、その後の人生に多大な影響を与えるといっても過言ではないと思う。

たとえば、スターウォーズ7の監督をした  J J エイブラムスは1977年に公開されたジョージルーカス監督のスターウォーズに憧れて映画の世界に足を踏み入れたと言っていたのです。(彼は映画館でスターウォーズ4を11回見たそうです笑)

 

僕ら若者にはもしかすると単なる昔の映画に過ぎませんが、今日本を引っ張っている世代からしたら青春そのものなのかもしれませんね。

たった一つの映画に過ぎないものが人の感情を超え、人生を語る上でものすごく重要な2時間になりかねない

 

やっぱり映画好きや、たまらんよ。

 

びぇ!